試験の為の勉強方法(書式問題)

書式問題の勉強方法2


司法書士試験は、選択問題と書式の問題が必ずあります。選択問題は、基本をしっかりと覚えることが必要です。「この中で正しいものは?」や「この中で正しくないものは?」といった具合に、選択問題の一つ一つを正確に理解する必要があるのです。

また試験の基本でもありますが、選択問題の方を先に答えましょう。なぜなら、この選択問題はある足きりのラインがあり、それをクリアした方しか採点をしてもらえないからです。時間はいっぱいいっぱいになることも十分考えられますが、それでも一つずつ正確に答えて点数を取れるところで確実にとっておきましょう。そして、試験において少々やっかいなんが、書式の試験です。

書式の問題は、民法などの実在におこりうるケースなどから問題が出されています。そのため、実体法の知識を確実に覚える必要があります。また問題からどんな状況かをしっかりと理解することが求められます。

基本は確実におさえておくとし、それからの応用力をこの書式の問題では問われるので、勉強中も、同じような問題を解いたあと、たとえ正解したとしても、もう一度しっかりと周辺部分まで、どういったケースだったのかなど、念入りにチェックし、業況把握を的確にする力を身につけましょう。

また問題を解いていく時の早さも意識しならが徐々に、あげれていけば、時間が限られる試験でも対応力はついていくのではないでしょうか。

そういった積み重ねを繰り返すことで、徐々に対応力・応用力がアップしていきましょう。